病気になると激やせするとか、体重が減少するなどといいますが、その仕組みは主に栄養不良の状態になるからです。
一般的に栄養不良の状態といってもなかなかわかりにくいのですが、一例としてがんになったときに痩せる仕組みが挙げられます。

がんになると痩せるのは、食事から摂取した栄養分が体に吸収されないで、がん細胞が吸収してしまうからです。
がんの種類や場所によってすべてのがんの方が激やせするわけではありませんが、半数以上に近い方が体重の減少を自覚しています。

またがんになると痩せる原因は大きく分けると2種類あり、激やせするケースとそこまでは行かないケースとにわかれます。
1つはがんによって食事ができなくなったり、食事が摂りにくくなることです。
もう1つは悪液質によるものがあります。

1つ目はがんの治療を行いますが精神的なストレスや治療による副作用などが影響して食事が摂れないことが原因となります。
もう1つは、がんの悪液質が影響していて他の病気でもなりうるものです。
複数の要因があるといわれていて、がん細胞が放出するサイトカインというものが関与し、サイトカインによって免疫システムや代謝機能が衰えていき栄養の利用効率が低下してしまうために筋力も低下していく状態をいいます。

この状態の痩せ方というのはダイエットサプリで痩せる場合とは全く違う状態で、ほほのふくらみすらも失うほどの痩せ方をします。
心配するというよりも、本当に病的で生死にかかわるような印象をうけます。

栄養不良になる理由や原因はさまざまなものがあり、通常はよっぽどのことがなければ栄養不良の状態にはなりません。
少し風邪をひいても栄養不良にはならないで、激やせもしないように、栄養不良によって痩せるにはそれなりの病気や理由がかくれていることがほとんどです。

栄養不良を引き起こすような病気が心配されるときは、できるだけ速やかに医療機関を受診して必要な検査や治療を受けることが絶対的に必要になります。